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さて、ドイツワインの生産地はどんなところがあるのでしょう?
ドイツワインの生産地域はほとんどが北緯50度前後に位置します。日本で言えば、北海道よりも北であるのを知っていましたか?ドイツには13の生産地域がありますが、高緯度にもかかわらず温暖で、気候と風土には、比較的恵まれています。そのドイツの13の地域で指定地域上質ワイン(QbA)と肩書き付き高級ワイン(QmP)が醸造されています。もちろん北緯50度前後といっても、北寄りと南寄りでも味わいにはかなりの変化があります。
各地にはそれぞれ独特の風土、歴史と伝統があり、その地ならではの素晴らしい個性的なワインが生産されています。この13の生産地に詳しくなることによって、さらにその地のドイツワインが、ますます身近になっていくでしょう。キャラクター豊かな各地のドイツワインを口に含んだとたん、ドイツの各地方への旅が始まっているのです。
この地域内の気候や地理的条件は場所により非常に大きく異なりますので、他の国々よりそのワインの原産地がどこにあるかが重要です。それぞれの土地における生育条件の差が、ワインに大きな多様性を持たせているからです。
それぞれの地域で造られるワインはその地域特有(共通した味香をもっている)のもので、他の地域で造られたワインとは一線を画します。各生産地域はさらにいくつかの地区群に区分されますが、ラインガウとアール、ナーエは例外で、この3地域のぶどう畑は全て一つの地区に含まれます。地区の中で最も有名な市町村の名をとって地区名としています。 一般的に、北寄りの地域で造られたワインは軽く、果実味があり、よい香りがし、さわやかな酸味があります。一方、南寄りの地域で造られるワインはこくが一層豊かで、成熟した果実味があり、時には強力な風味をもっています。しかし酸味は柔らかで口当たりが良いのが特徴です。 |


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